Destiny 4:惑星 をつぐ者 (19p)
illustration : 君羽空夢
「光を操りし者砂漠に降り立つ時、この世界は終末を迎える。その者こそ"惑星をつぐ者"なり」
広大な土地の9割が砂漠で占められ、巨大ばな節足動物のみがかろうじて生息できる死の惑星エイジアに伝わる予言である。
ナイブスはスピッドロウの情報を頼りにこの惑星にやってきたが、砂漠で鋼虫に襲われる。四方から襲う鋼虫を
通りがかりの人類種の少年、ダロフィーはバズーカに似た、自身の身の丈ほどもある長身の銃でその鋼虫を撃ち、ナイブスを助ける。
ナイブスは
ダロフィーは昼夜の寒暖差が100度以上に及ぶエイジアで、人類種は体温を一定に保つテンパード・スーツを着用し、有毒な大気を浄化するフィルタをくわえていなければならないはずのに、生身で単独行動するナイブスに驚くが、ナイブスは自分は並外れて丈夫だとはぐらかす。「もっとも俺のほうは生まれつきじゃないが」
そして、ある人物を探してエイジアに辿り着いたことも告げる。
エイジアの住民のリーダーであるダロフィーの兄はエイジアで生身で活動できるナイブスを予言にある終末を呼ぶ「惑星をつぐ者」であるとし、地下牢に閉じこめてしまう。
予言に縛られ原始的な村社会生活を送りながらも、テンパード・スーツのような最新技術を持るこの惑星の住民に疑問を持つナイブス。その目の前に突如「J」が姿を現す。Jはこの惑星の住民は流刑の民であること、自分が科学技術を与え、生きのびさせていること、そして彼らの心の依り所になる宗教まで与え、Jが神でナイブスが悪魔として憎まれる存在になる信仰であることを継げた。
さらにJは続ける。「ところで彼女の夢はまだ見るか? きさまが作り出した特殊細胞(タフ・ブースター)に侵され溶けて死んでいったあの女の夢だ」
この一言で冷静さを失ったナイブスは
そこへ、ダロフィーがナイブスを助けにくる。鋼虫を一撃で圧倒しているナイブスを見ていたダロフィーは、ナイブスが自分の村での立場を案じてわざと捕まったことを見抜いていた。
ダロフィーに案内されて牢を抜け、Jを追うナイブスの前に、村の長であるダロフィーの兄が現われた、そして、ナイブスにとって忌しい
Destiny 4:惑星 をつぐ者 FAQ
- 第4話にしてサブタイトルがタイトルというのはヤバいと思うのですが
- ヤバくありません
- 浄化フィルタってあんなものくわえているだけで有毒な空気が浄化されるとは思えないのですが
- 問題ありません。あの程度の装置で毒性を除去できる程度で、毒性は低いが長期的には人体にダメージを与えるようなものだと考えられます。惑星エイジアの過酷な環境、描写と「有毒な酸素」という表現から、オゾンではないか推察されます。
- 兄貴が変形する前から恐いのですが
- 人類種を顔で判断してはいけません。顔も全然似てないし、ダロフィーとは血縁的な兄弟ではないのかも知れません。だとすると、ダロフィーが兄のように慕う男であり、また村のリーダーで全員が従っていることからも、人望も厚く、頼り甲斐のある
いい漢 であろうことは、容易に推察できます。それほど漢が
特殊細胞 による醜い変形を遂げてしまう最終ページは惑星つぐ屈指の泣き所です。